Hiromi’s Message

photo by Jimmy Ming Shum

習うということ

ボクは何かを習うということが好きです。
でも、幼い頃は、とても飽きっぽい子供でした。
絵画教室、そろばん……など、いろいろと習い事をはじめたのですが、すべてすぐに飽きてしまい、あっというまに辞めていました。

そんなボクの性格が変わったのは、仕事を始めてからです。
分岐点となったのは、英文タイプを習い始めたことでした。

すっかりのめりこんでしまい、3ヶ月間とにかくタイプを打ち続けました。 TV収録の合間、就寝前、時には食事をしながらなんてことも。いままでやってきた習い事というと、他にはスキーや水泳、マシントレーニングなどがあります。

英語は「もう習う必要はないのでは」と言われることもありますが、何事にも終わりはないと思っているから、まだ勉強を続けています。
ボク自身としては、未だに、もうこれで充分だと感じる瞬間はありません。 そう思った瞬間に、そこで成長が止まってしまうと思うから。
単純なことを毎日繰り返したり、ずっと続けていくということは、 なかなか出来そうで出来ないことです。

習い事はまさに、日々の積み重ね。
毎日のことだからこそ、意識を集中し、向上心を持ってやることが大切です。
そんな気持ちで取り組むことが、今のボクを作り上げている、と思うのです。

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